悩みに悩みましたが、
ランドセル注文しました!
中村鞄の総牛革ボルサのダークグリーンで、イニシャルのステッチはシルバーでお願いしました。
見に行ったのは合計で、8店舗。
黒川鞄、銀座松屋、銀座三越、池田屋、鞄工房山本、神田屋鞄の、常設と準常設店舗。中村鞄、生田、の展示会です。たくさん見たなあ。
この中で、背負った様子や革の素材感や色、デザインの好みなどで、黒川鞄、中村鞄、生田の3つまで絞りました。私が良いなと思うものでも、配色や金具のあしらいの大人っぽい感じが気に入らないとかで、夫がいまいち気に入らなかったりしたので、『どこのでもいいじゃないか』と、展示会巡りに乗り気でなかった夫を連れ回したのも、悪くなかったかなと思いました。夫曰く、子どもらしいシンプルなものが良く(それには同意)、わざわざ子どもらしさを付け加えている感じなのはそれはそれで違うとかで。そういうのは、どこのでもいいとは言わないと思うんですが。
背負い心地も色も、息子によればどれも「いいねー!」ということだったし、この3店舗だったら、どこのランドセルでも私たちも不満に思うことは無いなと考えて、3つのランドセルの仕様をエクセルで表にして考えてみました。
そして比較して見えてきたその決め手は、大きいのに軽いことでした。息子は細いし小柄なので、たくさん入るのに軽いのは良いかなと思ったのです。また、革見本に爪先を押し付けた時、凹みがつかない強さがあったのも良かったのです。扱いが雑になるであろう息子には、この強さが助けになりそうだなあと。
そんな訳で、足立区にある中村鞄まで注文に行ってきました。電話などでの注文も可能なのはわかっていたのですが、最後の最後に、もう一度背負わせてみたかったのです。
「これ、黒いよ?」と『ダークグリーン』のランドセルを見た息子に、お店の方が、
「そうかなあ^^?お外で見てきてもいいよ。」と言って下さったので、
日光の下で見てみると、きれいな、深みのある緑色になりました。
「ああ、緑になったね!」と、息子はテンションアップ。
「肩のここのところがふわっとして、守ってくれてるみたいな感じで気持いい!」
と、聞かないうちに背負い心地の感想まで出てきました。・・・よかった!
ランドセルを作っているところを、2階の工場でちょこっと見学させて頂いて、注文。到着は来年1月だそうです。うちは一人っ子なので、ランドセルを選ぶのもこの一度きりです。黒だったら、こんなにあれこれ見なくても済んだのに〜、なんても思いましたが、まあこれはこれで楽しかったかな。めでたしめでたし。
中村鞄は、日暮里・舎人ライナーの駅からすぐでした。初めて乗ったけど、ゆりかもめみたいな感じなんですね。行きの神田駅では、E5系とE6系の連結編成も見て、てっぱくに行きたいと久々に息子の口から出てきたので、そのうち企画しようかな。鉄風味、だいぶ薄れちゃったけど、嫌いになった訳じゃないんだよね。
関連記事:
『ランドセルを選ぶ・・・革見本』